「できていますか?仕事と介護の両立準備~介護離職ゼロに向けて~」
宜野湾市主催による「世界アルツハイマー月間イベント」にて、1部の講話と、2部パネルディスカッションの座長として登壇させていただきました😊


家族介護をきっかけに、東京都と沖縄県の遠距離介護を経て、介護離職をした平良さんと、家族介護で苦しく辛い思いを抱えながら、お笑いタレントとして仕事を続けてきた泉さん。


お二方の経験してきた状況、その時の想いを聞き、会場内では涙する方もいらっしゃいました。「介護は大変で辛い、いつ起こるかわからない、明日は我が身」大変な中でも、身近な家族や親族、近所、地域に相談することで助けられたという経験談がありました。そして、介護離職をした平良さん、仕事と介護を両立した泉さん、共通の想いは「1人で抱え込まないで」「仕事を辞めないで」でした☺️


また、仕事と介護の両立に必要なこととして「介護サービスを活用すること」のアドバイスから、現役ケアマネの新垣俊さんからは、活用できるサービスの紹介と、実際に活用するには課題のある現状(ショートステイは希望日が利用できるとは限らないこと、同居家族がいる場合のヘルパーでの生活援助の制限など)についてお話がありました。介護サービスについてのご相談は、担当のケアマネジャーや、介護を必要とする対象家族が居住する地域の地域包括支援センターへご相談ください☺️


そして、仕事と介護の両立支援に取り組む企業を代表してレキオスグループで人事・総務を担当する屋比久さんのお話からは、日頃から従業員とのコミュニケーションを大切にしていることが分かりました☺️日頃の関わりから、ちょっとした変化にも気づき、家族介護を担う従業員へ必要な情報を提供したり、専門家(産業ケアマネ)との面談を繋げたりと寄り添うのも、屋比久さんご自身の家族介護経験から仲間をサポートしたい気持ちが伝わってきました。


視点や立ち位置を変えながらの「家族介護と仕事の両立」必要な準備や心構えを知ることができました。ご参加いただきました皆様、ご登壇いただきましたパネリストの皆様、そして素敵なイベントを主催してくださいました宜野湾市介護長寿課、地域包括支援センターふてんまの皆様、ありがとうございました🙏✨